トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「たんぱく質の最低必要量の目安」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「たんぱく質の最低必要量の目安」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「たんぱく質の最低必要量の目安」

欧米で一日のたんぱく質の必要量を、以下のように簡単に表現しています。

・少年期:2g
・20歳まで:1.5g
・50歳まで:1g
・50歳以上:0.5g

これらは「プロキロ」ですが、体重一キロ当たり一日にとらなければならないたんぱく質のグラム数をいいます。たとえば、50歳以上の人で体重60キロの人を例にしますと、一日当たりのたんぱく質必要量は、60×0.5=30グラムということになります。

つまり毎日、30グラムのたんぱく質をとらなければならないということです。

卵一個には、6.45グラムの最も良質なたんぱく質が含まれています。毎日二個の卵を食べれば、21.9グラムのたんぱく質をとることができます。ご飯を一日に茶わん三杯食べれば約9グラムのたんぱく質、豆腐を一日半丁で5グラム、魚類、たとえばサケ切身50グラムで10グラム、牛乳200ccで5グラム、合計で41.9グラムになります。

しかし50歳未満の人の場合には、プロキロが1グラムになりますので、体重60キロの人は60グラムのたんぱく質をとらなければならないわけです。

したがって、さらにサーロインの牛肉を100グラムか鶏肉150グラムぐらい追加しなければなりません。

20歳未満ではプロキロが1.5グラムですので、体重60キロの人で90グラムのたんぱく質が必要になります。チーズを50グラムとパンを半丁か、マグロのさし身一人分ぐらいを追加しなければなりません。

いずれにしてもたんぱく質の最低必要量の目安を申し上げたわけですが、できれば毎日この倍ぐらいとることができればよいと思います。

欧米人でカロリーを過剰摂取している人たちは、おそらくこの最低必要量の五倍も六倍もとっており、とくに動物性脂肪を多く含んだ牛肉としての摂取量が多かったために、コレステロールが血管をふさぐ原因になったものと思います。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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