トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「レシチンの神秘的な働き」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「レシチンの神秘的な働き」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「レシチンの神秘的な働き」

よく「水と油の関係」といいますね。両者が決して融和することがないたとえに使われています。

ところがそこへ、二人をとり持つある物質を入れてかき混ぜますと、不思議なことに混ざり合って決して分離しません。こういった現象を「乳化」といいます。

そして乳化を手助けするある物質を「乳化剤」とよびます。

マヨネーズは、酢と油が乳化されてできた調味料ですが、マヨネーズの場合の乳化を手助けする、ある物質は、卵黄です。

卵黄が乳化剤の役割を果たすことができるのは、卵黄に含まれているレシチンのおかげなのです。

卵からヒヨコが生まれることはご承知の通り。卵にはヒヨコを作り出すために必要な物質がすべて含まれていて、ムダなものは決してありません。

卵黄のなかにレシチンが多く含まれているのは、レシチンが生体にとって必要不可欠なものだからです。

レシチンが乳化剤の役割を果たすことができるのは、水になじむ頭と油になじむ二本の足を持っているからです。

水になじむ頭を親水基とよび、油になじむ2本の足を親油基といいます。

この、水と油の両方に親しくできるレシチンが、実はヒヨコの身体のなかでも、人間の身体のなかでも、大変重要な役割を持っているのです。

人間の身体は60兆個もの細胞でできていますが、この細胞を包んでいる細胞膜は、主としてレシチンで作られています。

また、細胞内にあるいくつかの膜もレシチンで作られています。

レシチンが人間の脳や肝臓、神経系、さらに植物の種子、また卵などに多く含まれているということは、レシチンが生体内で最も重要な働きをしているなによりもの証拠であるわけです。

このレシチンが生体内でどのような働きをしているか、1970年頃から次第に解明されてきていますが、相変らず神秘的なベールに包まれている部分も多く、今後の研究に期待がよせられています。

卵を食べるということは、この卵黄レシチンを私たちの身体に供給することであり、そして卵黄レシチンの働きの一つである「頭の働きをよくする」あるいは「ボケを防ぐ」ことに役立てることでもあります。

その他にレシチンは善玉コレステロールを増やすとか、あるいは肝臓の働きをよくするなどの働きももっていますので、そのことを私たちはよく知っておきたいと思います。

なぜならば、卵黄レシチンの働きは、卵の働きでもあるからです。

レシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

>>>最新の「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキングはこちら

目次

トップページ
「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキング2018年10月
レシチン、卵黄コリン、ホスファチジルコリンの基本

目次

トップページ
「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキング2018年10月
レシチン、卵黄コリン、ホスファチジルコリンの基本