トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「卵とコレステロール値の関係/実験1」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵とコレステロール値の関係/実験1」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵とコレステロール値の関係/実験1」

外国および日本において、毎日二個の卵を食べている人の血清中のコレステロール値を調べたところ、とくに変化はなく正常である、という結論が出されています。

したがって毎日二個の卵を食べても、血清中のコレステロール値を増やす心配はないと考えてさし支えありません。

興味深いテストで次のようなものがあります。

火傷をした若い患者8人に対して、高エネルギーの食事療法(約7,000キロカロリー:314グラムのたんぱく質、600グラムの糖質、336グラムの脂質=8グラムのコレステロールを含む、主として35個の卵を毎日摂取)を行っています。

30日間の食事療法を行い、血清コレステロール、たんぱくおよび血漿リポたんぱくを測定しています。

その結果は、鶏卵を毎日35個食べても、血清コレステロール値は108±42mg/dlに低下しており、試験期間中正常域であったといいます。

血清たんぱくは、4.1±0.5から、6.5±0.7mg/dlに19日目に増加し、試験期間中高レベルを維持していました。

血漿リポたんぱくレベルは増加しませんでした。

以上から、火傷からの回復で高エネルギーを要求される人に対しては、脂肪リッチな食事を摂取しても、異常な血清脂質の上昇は防がれる、と報告しています。

それにしても、毎日35個の卵を食べてもコレステロール値が低い水準にあるということは、火傷の修復のために、コレステロールを多く必要としているということではないでしょうか。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

>>>最新の「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキングはこちら

目次

トップページ
「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキング2018年10月
レシチン、卵黄コリン、ホスファチジルコリンの基本

目次

トップページ
「記憶の老化」予防対策サプリメント比較ランキング2018年10月
レシチン、卵黄コリン、ホスファチジルコリンの基本