トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「卵黄レシチンは善玉コレステロールを増やす」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵黄レシチンは善玉コレステロールを増やす」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵黄レシチンは善玉コレステロールを増やす」

コレステロールは人間の身体の細胞膜の一成分として、一人当たり100〜120グラムぐらい存在すると考えられています。

そのうちの25%ぐらいが脳に含まれており、約50%が皮膚や脂肪組織、筋肉、結合組織などに存在しているそうです。血液中には10グラムぐらい、肝臓には数グラム含まれているそうです。

よく善玉コレステロール、悪玉コレステロールという言葉を耳にしますが、これはどういうものなのでしょうか。

アメリカやヨーロッパで「善玉コレステロールの多い人は長生きする」といわれていますが、なぜでしょうか。

コレステロールは水に溶けませんので、血液中を運ばれるときには、図のように、レシチンが中心になってリポたんぱくの形を作り、コレステロールはその一員として移動します。



リポたんぱくの中では、レシチンとたんぱく質が外側にあり、コレステロールと中性脂肪が内部にあります。

レシチンの頭の部分は水に親和性があり、足の部分は油に親和性がありますので、足の部分にコレステロールがくっついていると考えられます。

こういう形で、コレステロールは血液の中をレシチンによって各器官に運搬されます。つまりレシチンは運び屋であって、コレステロールは単独ではどこにも行けないのです。

レシチンとコレステロールがいつもパートナーになっていることが、このことでよくわかります。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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