トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「卵黄コリンによるアルツハイマー型認知症治療」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵黄コリンによるアルツハイマー型認知症治療」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵黄コリンによるアルツハイマー型認知症治療」

アルツハイマー型認知症(痴呆症)は、大脳皮質のなかにある神経細胞が急速に消滅していく病気で、現在のところその原因や治療法はよくわかっておりません。

日本も高齢化社会への進行を早めていて、老人性認知症(痴呆症)が大きな社会問題になっていますので、その予防対策や治療法の発見は、大切な課題になっています。

レシチンが記憶や学習機能に密接に関係しているアセチルコリンの原料であることから、老人性認知症(痴呆症)の予防や治療に有効ではないかと考えられ、実験が行われています。

アルツハイマー型認知症(痴呆症)患者に対しても、レシチンの投与試験が試みられ、カナダのEtienne博士という人が、軽いアルツハイマー型認知症(痴呆症)患者7名に対してレシチンを投与したところ、3名に改善効果が認められた、と発表しています。

ところがアメリカののGrowdon博士という人は無効であったといっています。

これまで大豆レシチンを試験用に使い、卵黄レシチンはまだ使われておりません。

最近、日本で認知症(痴呆症)ネズミに対して卵黄レシチンを投与してどのような効果が得られるか、テストが続けられ、その結果が日本認知症学会と日本栄養・食糧学会や学術論文で発表されました。

そのテストの過程がなかなか面白いので、ここで簡単に紹介してみましょう。

まず認知症(痴呆症)ネズミを作らなければならないわけですが、その方法として、

1.イボテン酸を脳内へ直接注入し、脳内の神経伝達物質であるアセチルコリン系の細胞を破壊して認知症状態を作ります。

2.鈍いネズミ(低学習)同士を約20代にわたり掛け合わせます。

3.通常より早く老化してヨボヨボになるネズミ同士を約15代にわたり掛け合わせます。

4.正常に老化したネズミ。

この四種類のネズミについて実験を実施したのです。

<続く>

アセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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