トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「コレステロール値を上げる犯人はカロリーの過剰摂取」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「コレステロール値を上げる犯人はカロリーの過剰摂取」

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    • 「コレステロール値を上げる犯人はカロリーの過剰摂取」

30歳未満の青少年に対して、文科省が血液中のコレステロール値について日米比較をしたところ、日本の方が高いという結果になっていました。

これはなにを物語っているのでしょうか。

カロリー面で脂肪類と糖分の占める割合が、日本の場合、32.5%で理想的であると前述しましたが、これはあくまでも日本人全体の平均値であって、日本型食生活で長生きしている老人層と、ハンバーガー世代である若年層では、大きな較差があることを忘れてはならないと思います。

前者が20%台であるとすると、後者は40〜50%台であって、それを平均して32.5%という理想的な平均値になるのです。

日本の食生活は戦後50年間に大きく変わり、欧米化が急ピッチで進行しています。

したがって、血液中のコレステロール値も食生活の欧米化世代は高まらざるを得ないわけで、その世代が老人化すると心疾患が急速に増えるだろう、と懸念されています。

食生活でとくに野菜類の摂取が減って、動物性脂肪が増え、カロリーの過剰摂取がコレステロール値を引き上げているのです。

コレステロール値が増えると、即、卵を毎日食べてはならない、という意見が強くなるわけですが、これは前にも述べました通り、間違った意見であり、一日二個まではコレステロール値に影響を与えていませんし、五個食べても大丈夫な人もいるのです。

いちばん注意しなければならないのは、カロリーの過剰摂取であることを忘れないでください。

卵のなかには、レシチンをはじめ、もっとも良質なたんぱく質、ビタミン、ミネラル類、が豊富に含まれていますので、健康維持のために、なんとか毎日食べることができるようにしたいものだと思います。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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