トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「善玉コレステロールを増やすには」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「善玉コレステロールを増やすには」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「善玉コレステロールを増やすには」

血液中のコレステロール値がいつも高過ぎると、やがて血管をコレステロールがふさいで心筋梗塞や脳梗塞をおこすことになります。

コレステロール値を低めに維持するには、野菜などを含めていつもバランスよい食生活を心がけ、食べ過ぎないようにして、適度な運動を心がけることが必要です。

植物油をとるとコレステロール値が下がるので、動物性脂肪と次のようなバランスでとるとよいといわれています。

つまり動物性脂肪は飽和脂肪酸(S)が多く、植物油や魚油には多価不飽和脂肪酸(P)が多く含まれていますので、P/Sが1.0〜2.0、つまりPがSの1〜2倍が理想的といっています。

欧米人の食生活は、P/Sが約0.5、日本人は1.0ぐらいと考えられています。

しかし最近では、日本人でも若い世代では0.5近くになっているのではないかと思います。

P/Sが2.0以上になる、つまり植物油の比率が多くなり過ぎますと、血液中の善玉コレステロール値も下げるからよくないといわれています。

それではどんな場合に血清中の悪玉コレステロールが増えるのでしょうか。

1.過食する人で肥満度の高い人

2.動物性脂肪をとり過ぎる人

3.食物繊維の摂取量が少な週きる人

4.たばこを吸う人

以上のような場合、悪玉コレステロールが増えます。

逆に善玉コレステロールを増やすには、

1.適度な運動をする

2.食べ過ぎないでバランスのよい食生活をする

3.レシチンをとる

これらによって、善玉コレステロールが増えるなどといわれていますが、ここで卵の効用を考えてみたいと思います。

卵1個には、良質たんぱく質6.45グラム、レシチン1.33グラム、コレステロール0.23グラム、その他にカルシウムやビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。

1日にできれば1回ぐらい卵2個と野菜をたっぷり添えて食べれば、大変バランスのよい食生活になります。

とくにレシチンが豊富に含まれているので善玉コレステロールを増やすために役立ちます。

このことは次回以降で述べたいと思います。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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