トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「卵を毎日2個食べることが健康維持に大切」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵を毎日2個食べることが健康維持に大切」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵を毎日2個食べることが健康維持に大切」

ところで、毎日、卵を2個食べたとしますと、コレステロールのバランスはどうなるのでしようか。

卵2個のなかには、レシチンが2.66グラムとコレステロールが0.46グラム含まれています。

卵のなかのコレステロールは100%吸収されるわけではなく、通常、半分ぐらいが吸収されると考えられています。

野菜などをたくさん食べて、食物繊維を多くとりますと、コレステロールを吸着して体外へ排出しますので、もっと体内へ吸収される量は減ると考えてよいでしょう。

一応半分吸収されるとしますと、毎日卵を二個食べて、0.46グラム÷2、つまり0.23グラムが吸収されることになります。

このぐらいでは、正常にコレステロールを必要とする範囲内ですからまったく問題にはなりません。

先に述べましたが、卵を毎日食べてはいけない、という話が広がっているのはとんでもないことなのです。

その上、卵にはレシチンがコレステロールの6倍も含まれています。このレシチンが善玉コレステロールを増やす力があり、「善玉コレステロールの多い人たちは長生きする」、つまり善玉コレステロール長寿症候群がアメリカやヨーロッパの医学界でいわれていることからもおわかりのように、卵を少なくとも毎日2個食べることが、健康維持にいかに大切であるか理解できるわけです。

また一般の人の場合には、コレステロールを食物としてたくさんとり過ぎると、肝臓での合成量を減らして、必要量と供給量のバランスをとっていることがわかっています。

しかし遺伝体質などでこのバランスをとる能力がない人もいますので、そういう人は医者と相談し、食物の需給バランスに気を付けなければならないでしょう。

一方で年を取ったり肝機能が衰えたりしている人は、自らの合成能力が減ってきていますので、食物としてのコレステロールの供給が必要になります。

いずれにしても通常の食生活をしているのであれば、簡単にはコレステロール値異常にはなり難いと思われます。それなのになぜ、コレステロールが悪役に扱われだしたのでしょうか。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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