トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「卵とコレステロール値の関係/実験3」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵とコレステロール値の関係/実験3」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵とコレステロール値の関係/実験3」

外国および日本において、毎日二個の卵を食べている人の血清中のコレステロール値を調べたところ、とくに変化はなく正常である、という結論が出されています。

したがって毎日二個の卵を食べても、血清中のコレステロール値を増やす心配はないと考えてさし支えありません。

興味深いテストで次のようなものがあります。

東海大学大磯病院で通院中の70歳以上のお年寄り18名に、毎日卵を3個、2週間食べ続けて、血清中のLDL(悪玉コレステロール)値の変化を調べたところ、テストを始める前と比較して、10%以上の変化を有意変化として、上昇した人が2人、不変5人、低下した人が11人という結果が出ています。

それにしても、テストに参加したお年寄りの61%が、卵を毎日3個食べて、コレステロール値が低下している点が興味深いと思います。やはりレシチンの効果なのでしょうか。

そして変らない人が28%、両方合計して89%の人が低下するか変らないという結果が出ています。

このデータを見て、卵を食べることによって卵に含まれているレシチンや良質のたんぱく質を供給するよい効果を考慮すれば、お年寄りだからといって卵を食べることを制限するのは問題がある、と考えられます。

むしろ、お年寄りは肝臓によるコレステロールの合成能力が低下していることを考えて、毎日1〜2個ぐらいは食べるべきではないでしょうか。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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