トップページ > レシチン、卵黄コリンの基本「食生活が欧米型になるとコレステロールが問題」

卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「食生活が欧米型になるとコレステロールが問題」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「食生活が欧米型になるとコレステロールが問題」

漬物などをおかずに米飯で満腹するといった昔の日本食の場合には、コレステロールの摂取が少な過ぎる食生活でした。

その上にたんぱく質の摂取も少なく、一方で食塩を多くとり過ぎていました。

そのために血管がもろくなり、脳出血による死亡者が多かったのです。

1960年代には、脳出血死亡者が人口10万人当たり123.3人でしたが、脳梗塞死亡者は12.4人に過ぎないことに気付かれるでしょう。

脳梗塞死亡者は、コレステロールで血管がふさがれたり、血栓ができたりして死亡にいたるものです。

欧米では脳出血死亡者は非常に少なく、脳梗塞による死亡が多いのです。

またコレステロールが多過ぎると、心筋梗塞などの原因になります。日本の食生活が欧米型に移行するにしたがい、生活習慣病も欧米型になってきています。コレステロールが問題になりはじめたのも、食生活が欧米型に移行していることに大いに関係があるわけです。

なぜ食生活が欧米型に移行すると、コレステロールが問題になるのでしょうか。

そもそもの発端は1950年の朝鮮戦争にまで朔ります。

アメリカ政府は、戦死したアメリカの若者たちの血管がほとんどコレステロールでふさがれているのを発見して驚きました。

このままでは多くのアメリカ人たちが、いずれ脳梗塞や心筋梗塞で生命を失ってしまう、と食生活の改善を国民によびかけ、「コレステロールを減らせ」と叫んだのです。

その頃、アメリカ人の一日の摂取カロリーに占める砂糖と脂肪の割合は60%を超えており、その分、野菜や穀類、いも類の摂取が減って、食物繊維やミネラル、ビタミンが不足がちになっていました。

そのためにアメリカでいちばんよく売れる薬は下剤でした。とくに若い女性が便秘がちのため多く使用しており、なんと年間に五兆円以上の売上げだそうですからまったく驚きです。

もちろんビタミン剤も日本より何倍もの売行きを示しています。

アメリカでは、砂糖と脂肪の割合を60%から40%に減らすべきだ、と指導し、アメリカの健康財団が「あなたのからだを知ろう」と題して、子供のうちから健康によいものと悪いものを教え、コレステロールの危険性について注意しているそうです。

それが、コレステロールおよび卵を悪者扱いにするようになった原因なのです。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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