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卵のレシチンには血液中の善玉コレステロールを増やす作用があります。善玉コレステロール値の高い人を、ヨーロッパやアメリカでは長寿症候群、つまり「長生きする人たち」とよんでいます。
このレシチンが脳をサポートし、「記憶の老化」を防ぐ働きがあることもわかってきています。認知症やアルツハイマー病が社会問題となっている今、関心が高まっています。
毎日卵黄レシチンを召し上がることにより、健康の維持に役立てていただければと思います。

レシチン、卵黄コリンの基本「卵がガンの予防に役立つ理由(3)」

  • レシチン、卵黄コリンの基本

    • 「卵がガンの予防に役立つ理由(3)」

たえず活性酸素が発生して細胞はその攻撃にさらされているのですが、抗酸化物質が要所要所に多量配置されて、細胞が酸化されるのを防いでいます。この抗酸化機能物質は二つに分けられており、その一つは体内で作られる酵素類、そしてもう一つは、食事でとるビタミンEやビタミンC、カロチンなどの抗酸化物質です。

酵素類には三種類あります。

細胞のなかのミトコンドリアでエネルギーが作り出されるとき活性酸素が発生するわけですが、この毒をただちに消去するために、ミトコンドリアはSOD(スーパーオキサイドディスムターゼ)という酵素を作り出しています。

また赤血球の酸化を防止する酵素、グルタチオンベルオキシダーゼ、各細胞に含まれているカタラーゼという酵素がやはり活性酸素の毒を消し去るために働いています。

活性酸素の攻撃から身体を守るためには、これらの酵素を常に不足なく身体のなかに充満させておかなければなりません。それには、酵素はたんぱく質ですので、良質のたんぱく質とミネラル類(マンガン、銅、亜鉛、セレニウム、鉄)をたっぷり補給しなければなりません。

この良質のたんぱく質の供給に卵が役立つわけです。また卵白のたんぱく質アルブミンが、活性酸素の働きを消去する力をもっていることもわかっています。

つまり卵のたんぱく質は、直接的間接的に活性酸素の働きを封じ込めるのに役立ち、ひいてはガンの予防に役立つことになるわけです。

最近、にんじんに含まれているカロチンがガンの予防に効果があると発表されて、にんじんジュースの売行きがブームになっていますが、このカロチン色素も抗酸化物質なのです。

そのほかに抗酸化物質として有名なのはビタミンEとかビタミンCがあり、やはりガンの予防に役立つといわれています。

また、静岡県の人々がガンになりにくいのはお茶をたくさんのんでいるからだという説がありますが、お茶にはカテキンという抗酸化物質が含まれていて、これがガンを予防することがわかっています。

そのほかにも抗酸化物質はたくさんあり、私たちは毎日、さまざまな形でそれらを食事からとっていますので、バランスよい食生活に心がけていればガンの予防に役立っている、と考えてよいのではないかと思います。

<続く>

さてアセチルコリンによって認知症やアルツハイマー病が改善されたり、一般の成人や児童に対しても脳の学習能力や記憶力などの強化改善に役立つ可能性があると発表されています。

このアセチルコリンが豊富に含まれるレシチン=卵黄コリンの健康効果にご興味がある方は、レシチン=卵黄コリンサプリメントを試してみてはいかがでしょうか。

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